他人の一言で気づくこと

先輩パートが復帰してきた日、

ろくに挨拶もされなかったから

猛烈に怒り狂っていた小夏。

それは態度に出ていたと思う。

最初に長いこと迷惑かけてごめんねって

言ってくれたら 違ってきたと思う。

先輩も看病で疲れ切きっていただろうに、

思いやりのある言葉なんて

かけてあげなかったよ。

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連絡事項だけ バババーッと言って、

向こうも言って それぞれの仕事へ。



でも1ヶ月も2人分やらされたのに

ありがとうもないから

全くもって納得できない小夏。



言い忘れたことを言いに行って、

更にむかつく。

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もうこうなっては仲たがいしてしまう。


いくらなんでも それでは今後

仕事がしづらい。



お昼は一緒に食べるから誘いに行った。



そこで長期に休んで悪かったねって。

どんなに大変だっただろうって思うよと。

その言葉で怒りが収まった。




先輩が言ったよ。

あまりの忙しさで

優しく出来なくなっているんだなって

朝、思ったらしい。



だから あえて反論しないで

黙っていたんだって。



さすが年上だ。


なんだか とても泣けた。


もう心身ともに壊れてたからね。



忙しすぎると優しくできない。

その一言は きっとこれから忘れないと思う。




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タグ：気まずい 言い争い パート仲間