すぐ人をあてにする

出勤すると ホールの皆さんは食事中。

自分で食べているジージやバーバ。

1人でできない人は 職員が介助している。

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そこに小夏が おはようございまーす！

と元気よく挨拶すると、

待っていましたとばかりに 職員が言う。




あそことあそこのラバー外して

ありますから お願いしまーすって。



小夏は個室専門になったので、

大部屋の方のラバー交換などしていたら

自分の仕事が終わらなくなる。



だから丁重にお断りした。

個室専門なので、

特別に交換する必要がある

◯◯さん以外は ちょっと無理なんですと。



分かりましたーと笑顔で言ってくれた。

元々ラバー交換は職員の仕事のはず。



それを小夏と先輩が

ずっとやってあげていたから

それが当たり前になってしまった。



何でもかんでも 人をあてにするのは

良くないよねー。

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小夏たちシーツ交換係も

あれやれ！これやれ！と

細かな仕事が増えています。



除菌などの仕事も増えて、

職員さんのお手伝いなど

やっていられない。



出来ないものは出来ないと

ハッキリ言うのも大事だよね。



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タグ：シーツ交換 老人ホーム 介護福祉士