面白くない仕事で疲れる

面白くも何ともない仕事。

シーツ交換をそう言ってしまえば

そうなのかもしれません。



小夏が働いているのは

老人ホームだからね。

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楽しい事など あろうはずもないんですよ。

だって認知症の方がたくさんだから

スムーズには いかないの。




いや・・・お話ししていると、

話が噛み合わないなりに

楽しいこともあるかな。



楽しいというか、

一生懸命に話している感じが

とても可愛らしいジージやバーバ。



その方たちと触れ合うのは

気持ちが優しくなれて 大切な時間です。



それが個室担当のシーツ交換になってから、

そんなジージやバーバ達と触れ合う時間が

極端になくなった小夏。

なんだか誰からも

必要とされていない感じがして

寂しいのですよ。



個室側は 軽い認知症の方なので

ごくごく普通な お方たち。



小夏の事もシーツを換える人と

ちゃんと認識されています。

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個室の方って、

静かで皆それぞれの部屋に居るから

なんだか手がかからない感じ。



あ！

個室でも重度の認知症のフロアは

賑やかで 目も手も話せなくて

いつもてんやわんやしています。



話がまとめらないわー。




そうそう、シーツ交換と

ベッド周りの清掃で1日が終わるから

とにかく クタクタ。



シーツ交換が終わると

ずっとバケツや雑巾持ってるよ。




疲れるーー！



本当に疲れるよー！



この仕事 続くかなーと思ってしまう。

近いし 条件はいいけど、

身体がもたないかも。

8時間はとても長い。



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タグ：アラ還 50代