お正月帰るのはたった２人

老人ホームに勤めて２度目のお正月を

迎えました。　



元旦から仕事ですが、行ってみると

そこには　いつもと何ら変わらない光景が

ありました。




小夏が出社する時間は　

ご飯を食べ終わる頃です。




だから　歯磨きしたり、薬を飲んだり

なんだかとても賑やかな時間なんですよ。






そんな光景が　いいな～と思えます。



よし、今日もみんな元気だね～って

思えるからです。

そうそう・・・



お正月だというのに　帰宅する人が

たったの２人だって！




７０人近くいる入所者さんたち。

家族は受け入れないのでしょうか？



外出する２人も　ほんの２〜３時間の

外出です。





かわいそうに思います。



お泊まりできないのかね～。



お正月なのに～。




帰りたい・・・帰りたい・・・


娘が来ない・・・


何で来ないの？


いつ来てくれるの？


何で帰れないの？




そう思って　毎日　訴えてくるんだよ。


切ないね～。




一時帰宅するから　その時に

家族に相談して　もう家に帰りたいと

言ってみよう・・・


それが分からないから　出来ないんだよね。




自分が何故　老人ホームにいるか

分からないんだもの。




分からないまま　数年居るんだよね。



普通の神経だったら　もたないよ。




やはり認知症で　自分の置かれた状況が

理解できないから　　居られるんだよね。


　　　

今年も　こんな切ない思いをいっぱいして

ジージやバーバの話し相手をして

行くんだろうな。




今年も頑張ろう～。



頑張りますので 応援クリック
よろしく お願いいたします。
・・・↓↓・・・

にほんブログ村


人気ブログランキング

タグ：除湿マット 老人ホームのパート