小夏の老人ホーム新人パート日記

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ひとり作業でも８時間やっていける　[老人ホームの事] [編集]

小夏はひとり作業のシーツ交換パートです。

１日８時間の仕事は　かなりきつく

少しでも早く帰りたくなる毎日です。

入った当初は　食事介助もしていましたが

段々とバイトが増えて　やらなくなりました。

でも、人手不足の時は　何かしら

手伝う事は　今でもあります。

シーツ交換に関しては・・・

朝行くと　すぐに声がかかります。

小夏さ～ん　　〇〇さんのところ
シーツも布団カバーも剥いであるので
お願いしま～す。

これはほぼ毎日の事です。　　

別棟に居ても　言いに来るよ。

そんな事してる間に　

自分で出来ると思うけどね。

まあ・・・頼りにされてると思えば

気持ち良いものですわ・・・。

たまに　こんな事を言う職員も居ます。

今日は防水シートを剥がしてあるところが
とても多いんですが　すみません。

休みの翌日に　朝からこんな事を言われて

大変な１日になるなと思っていると・・・

オムツ交換が下手で　防水シーツを

ウンチで汚すパートさんが　こう言います。

シーツが汚れてたら　お願いします。

いつもじゃないか！

オムツ交換で汚したら　自分で新しいものに

替えてくださいよ。

小夏は使いたい放題のパートじゃないんですから。

疲れるよ・・・・・。

作業中は一人で黙々と進めていますが

途中で清掃のパートさんと会うので

立ち話をします。

清掃のパートさんは　数名がその日によって

変って来てくれますが

みなさん　とても優しい人たちで

小夏は毎日　話すのが楽しみです。

ほんの少しの時間でも　誰かと話し

笑う事でリフレッシュできます。

他にはリハビリの係の人も来るので

話すことがあります。

シーツの上に敷くといいですよ

８時間働く間には　バイトの若い子と

話すこともあるので　ひとりぼっち

という事はありません。

みなさんに支えられて　働けています。

文句ばかり言っていますが

聞き流してくれる　

周りの人たちがいるから

小夏は今も働けています。

自分の事ばかりでなく

聞き上手になって　

話を聞いてもらって良かったと

思っていただけるような存在に

なれたらいいな。