老人ホームで半月働いて思う事

老人ホームで働き始めてもう半月。

でも実質はまだ2週間も経っていません。

毎日 気持ちだけが焦り、

動きがついていかないのが現状です。

小夏はこの仕事に転職して

良かったと思っているのだろうか？

答えは・・・うーーん、難しい。

シーツ交換だけなら 前の仕事より

ずっと簡単でいいのです。

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だけど シーツ交換は

午前中で終わってしまうから、

致し方なく ホールでの見守りを

しなくてはなりません。



それがとても苦痛です。



何をしていいのか分からないから

苦痛なんだよね。



だってさ、トイレの介助も

どうしたらいいのか分からないし。

見て覚えるといっても、

ドアは閉まるから

中でどんな介助をしているか

小夏には分かりません。



まさか覗くわけにもいかないしね。


自分で歩いてスタスタ

トイレに行く人もいれば、

立ち上がっただけで

立たないでー！！ なんて

言われる人も居ます。


転んだら危ないからです。



そう・・・いろんな人が居て、

どのようにサポートするのか

小夏は判断できません。



そんなわけで、ホールにいても

大したことが出来ず

ハラハラすることが多いのです。




入居者さんは 耳の遠い人もいるので、

職員さんは大きな声。



その声が怖いと感じることもある。

怒られているような感じ。


ちょっと神経質になっています。

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いつまでも 分からない、

分からないの連発をしても

仕方ないね。



手を取ってトイレに連れて行ける人を

3人 手帳に書いておきました。


今度 機会があったら

サポートしてみます。



きっと一度やれば

どうという事は ないのかもね。

友人も他施設で

同じ仕事をして居ますが、

そちらでは入居者さんの

お世話をする事は

禁じられているんだって。



無資格の人が手を出して、

何かあったら困るからだそうです。



だから小夏のように

見守りタイムはないんだって。



シーツ交換と他の作業だけらしい。



今日は調子が悪くて

お部屋に居る入居者さんが

とても多かったです。



そうなると 絶え間なく

ピンポン ピンポンと呼ばれます。



今まで 行った事なかったけど、

取り敢えず行ってみて

何を要望しているか聞いたのですよ。



話し相手になってほしかったり、

何か飲みたかったり、

物を落としてセンサーにぶつかり

ピンポンが鳴ったとか

いろいろでした。



こんな事でも 出来るようになると

成長したなと思えるのです。


ただ立っているだけじゃダメ！

明日もピンポンが鳴ったら

すぐ行動だわ。




日に日に何か

１つでも覚えているので、

段々自信がつくんじゃないかなー。



今はどんな事でもいいから

やってみて身につけようと思います。



職員さんは介護福祉士でしょ。

それから看護師さんも居る。

みなさんがプロなんですよね。



だから聞いていて怖いほど

ダメなものはダメ！って

言ってるの。



これがプロなんだーと思います。


そんな中で素人の小夏。

ドンくさいです。



でも、半月続いたから

これからも頑張ってやって行けそうです。


今を乗り切れたらねー



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タグ：パート転職 介護福祉士 老人ホーム