シーツ交換という仕事に就いて思う

シーツ交換は・・・面白くない。

最近　慣れてきたせいもあって

あ～つまらないわ～って感じてしまいます。





市内で歩いても行ける距離である事、

8時間　働ける事、　

時間に追われないでやれる、

一人作業で気を使わない。




全てが希望通りのはずなんですが、

刺激もなく・・・

楽しい事もなく・・・

汚いシーツやオシッコで濡れた布団などを

後何年　取り替えて行くのだ？




あまり真剣に考えない方が

いいのかもしれないね。



汚い物を綺麗にするのは

気持ちいいんだし。



淡々とやっていけばいいんだろうな。



これといって資格もないんだし、

この年齢で　楽しい仕事なんて

あるわけないか～。




話は変わるけど・・・


先週から　よく話していたバーバが

具合悪くて　もう「看取る」状態らしい。




毎日　毎日　夕方　お話していたから

悲しいよ・・・。




そのバーバは　言葉が出ないんだけど

小夏の話しに笑ってくれたり

こちらの言う事に　うなずいてくれたり

そういう事は出来る人で・・・。




ここ数日は　朝　出勤したら

バーバの部屋に顔を見に行っています。



小夏って分かるかな～？




「おはよう～」って声をかけると

手を挙げてくれるの。



誰でも最期はあるからね。




そういったシーンが

老人ホームでは多いから

悲しんでばかりはいられないんだけど。





このバーバだけは　毎日　おやつのお世話も

させていただいてたので

長生きしてほしいよ・・・。




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タグ：看取る 人生最期