あまり長く居ないで退所していく

先月は退所する人が かなりいました。

10人ほど。

退所して その後は 特養や精神科の施設へ

行かれるようです。


小夏の働く老人ホームから

短期間で 出て行くっていうのは、

それなりの理由があるのです。



誰かに乱暴したとか、

いつも大声出して 周りの人たちが

迷惑しているとか。



徘徊しすぎて誰か付きそうも

もう見切れないとか。

そんなお手間のかかる人が

出てくれると正直なところ ホッとします。


だって、症状が悪化したら

引き取り手（施設）がなくなるから。



そうしたら お手間のかかる人が

ずーっと居ることになる。



それの何がいけないの？


それは 他の人に手がかけられないってこと。


みんなに手をかけてあげたいのに、

しっかりしている人は

放って置かれてる感じだもの。



それはいけないよね。



問題ありの人が出される場合と

全く問題なしの人が出る事があります。



それは特養を希望していて、

順番が来たから行きますってこと。



手のかからない人は 引き取る側でも

歓迎されると思うよ。


なんだか残酷な話だけど、

認知症でかなり進んだ人は

本当にお世話が大変だよ。


みんなが それぞれに合った施設に

行けるといいね。



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タグ：特養